2013/2/9 「君ゆきて 月に叢雲 花に風」

この3連休はピューロランドへは行かずに、観劇三昧でした。まず、9日土曜日は、池袋のシアターグリーンで、劇団ラフメーカーの 「君ゆきて 月に叢雲 花に風」 ラフメーカーの本公演は第2作から見せてもらっているので、今回で7作目になりますけど、ハズレがない というかドンドン良くなっている感じがします。
画像


まず、開演前の照明が見所だという話しでしたので、早めに会場へ行って最前列に座ったのですが、舞台の天井にキレイなお月様が投影されてる その月にやがて叢雲がかかるでした。お見事 物語は、谷恵莉衣さん演じる君島が、高田淳さん演じる、大学の演劇サークルの先輩・風間を卒業から4年後に呼び出すところから始まり、その喫茶店のシーンと、文学サークルのシーンと、その文学サークルを題材にした小説の中身のシーンの3つが繰り返されるのですが、回想シーンと小説のシーンとの関係性が面白い そのシーンの切り替えを、セットの転換で表現されてましたが、これも見事 セットに関しては間違いなく、ラフメーカー史上最高傑作 3000円の芝居としてはスゴ過ぎでしょう

谷恵莉衣は、初めてラフメーカーを見たときから毎回出ておられるけど、主役は初めてですよね。ほぼ出ずっぱりですし、大変だったでしょうけど、すごく立派に見えましたです。前作まで主役の小鶴さんは文学サークルのシーンでの御出演でしたが、ハチャメチャなボケからキメるシーンまで、流石の凄さ ラフメーカーでは常連の小林晴樹さんや湯田勝也さんには、安心感を感じました。高田淳さんは前作とはうって変わって、カッコ良かった それに吉崎愛優香さんは、やっぱり可愛かった

とにかくストーリーも、セットも、照明も、音楽も、よくできた作品でした。
但し、動物のシーンは、ちょっと長すぎる気がしたな。それと、全体としては君島さんの恋心の話しでしたが、自分は残念ながら恋話にはピンとこないんだわ

そして、お目当ての園田ひと美さんは、小説の中のシーンでの月岡さんの役で御出演。この役が台詞が少ない、というか終盤までほとんど無い。なぜ台詞が無いかは、この作品の重要なポイントになっていて、芝居の終盤に予想通りの説明がありましたね。でも、これは穿った見方かもしれませんが、園田さんが1月は早乙女太一さんの公演に出演されてて、ラフメーカーの稽古期間が短かったのことが影響しているような気がします でもまぁ、しゃべらないものの、出番は長いし、重要な役どころではあるので、それはそれで難しかったと思います。美人の園田さんだから出来た役なのかもしれません。ご苦労さまでした。
画像

この写真は8年前のもの。若い

君島がなぜ風間を呼び出したかがずっと気になりながら見ていたのですが、最後に分かって安心しました

次回本公演は、「折神」というのを9月に予定しているとか。それ以外にもギャラリー公演や映像作品も予定されているそうなので、楽しみにしたいと思います。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック