2012/6/3 ペール・ギュント

土曜日にピューロランドへ行きましたが、写真を沢山撮り過ぎて全然整理が出来てないので、先に日曜日の話。
東静岡の静岡芸術劇場というところへ行って、「ペール・ギュント」という芝居を見てきた。最近物入りなのでセコくいこうと思って新幹線を使わず、JR→小田急→JRを乗り継いで行ってきましたが、片道4時間弱

「ペール・ギュント」って有名ですよね。僕でも名前は知ってました。名前は知っているに内容を全然知らなかったので、不思議だなぁと思って調べてみたら、このグリーグの曲を知ってたんだわ。


とはいえ、「ペール・ギュント」の芝居は、僕が中身を知らないかっただけで、ノルウェー原作で、全世界で何千回も上演されている有名作品で、上の曲は「ペール・ギュント」で使われる曲だったんですね。そんな有名作品に谷野麻里江さんが出演されるというので、見てきました。静岡芸術劇場、私の予想を遥かに上回る、凄く立派な劇場でした
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私の席はM列だったので、大っきい劇場の後ろの方の席だろうと諦めていたのですが、なんとそこは後ろの席からA、B,C・・・の順で、M列は最前列。最前列の上手寄りの席でした 谷野さんはイングリという、主人公ペール・ギュントの幼なじみの役でしたが、開演して早い段階で白無垢姿で私のすぐ前に登場 これは、可愛かった ニコニコというか、ニヤニヤというか、そういう表情でペール・ギュントに話しかけるんやけれど、そういう芝居はトトフレでも何度も見たような気がするけれど、なんとも言えない可愛さがあるし、見ていて愉快 トランプの時の内向きで暗い芝居も凄くよかったけれど、こういう愉快な芝居もやっぱり好きだわ。イングリは重要な役どころのような気がしたので、その後も何度登場されるかと思いきや、最初だけ。アンサンブルでの出演はあったようですけど、イングリは最初だけだったのが、ちょっと残念。そういうストーリーなので仕方が無いんですけど。

物語の前半は、いろんな面白エピソードが次々と出てきて、非常に面白かったです。でも、終盤にペール・ギュントが死にかけた以降の話が分かりにくかった 最後に「振り出し」に戻るのは分かりましたが、ノルウェーに双六は無いと思うので、今回の宮城聰作品の独自のエンディングなのかな? オリジナル作品は4時間を超えるそうなので、それ見るともっと話がよく分かると思うし、グリーグの曲も楽しみたいので、そういうのも一度みたいですわ。

この公演は、グリーグの曲を使わないんですね。その代わり、舞台上の両端に打楽器が並べてあって、役者さんが芝居での出番じゃないときに演奏されるんだわ。だから、谷野さんもイングリの出番が終わった後、アンサンブルでの出番以外は打楽器を演奏されてたようですね。どうも谷野さんは下手側で演奏されてたようですな。楽器の場所は照明が合ってないし、演奏している人は全員同じ衣装で演奏されていたので、誰が誰なのかがよく分からず、もどかしかったわ。とにかく役者さん達は休む間が無いし、動き回らなアカンし、しょっちゅう衣装を替えなアカンし、まぁとにかく役者さん達が大変そうな作品でした。

終演後にロビーで、なんとピアニストの仲道郁代さんと演出の宮城聰さんとのトークショーがありました。
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そのトークショーの中で宮城さんは、役者がリズムを演奏することについて、語っておられました。メロディーの場合は、芝居の悲しい雰囲気や楽しい雰囲気を嵩上げする働きをするけれども、それはしたくなかった。打楽器のリズムは、台詞なのだ。芝居をしている役者と台詞の掛け合いをしているようなつもりでリズム演奏するように指導したのだというお話でした。それに、芝居をする上でリズム感は大事なので、役者に打楽器を練習させるんだとも仰ってました。それを聞いて、宮城さんの意図はよく分かりましたが、役者さんが大変なことには変わりは無いですからね。ほんとにご苦労さまでした。

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